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CNFとは
概要・特徴・製造方法・用途
CNFの概要と特徴
CNF(セルロースナノファイバー)とは
CNF(セルロースナノファイバー)とは、植物由来の次世代素材です。
木材から化学的・機械的処理により取り出したナノサイズの繊維状物質で、軽さ、強度、耐膨張性など様々な点で、環境負荷が少なく、既に自動車、家電、住宅・建材などへ活用され、また普及を期待されています。
CNFの特徴
セルロースは全ての植物細胞壁の骨格成分で、CNFは植物繊維をナノサイズまで細かくほぐすことによって作られます。

CNF製造方法
原料は木材をはじめとした植物
CNFは木材などのバイオマスから得られる繊維を1ミクロンの数百分の一以下のナノレベルにまで高度にナノ化(微細化)した世界最先端のバイオマス素材です。

CNFの用途
CNFの特徴を生かして様々な分野での活用が研究され、実用化されています。
自動車部品
(軽量化、耐久性向上)
住宅建材
(断熱性向上、高強度化)
電化製品
(断熱性向上)
インク
(滑らかさ向上)
化粧品
(べたつき防止)
紙おむつ
(消臭効果)
タイヤ
(剛性向上)
和菓子
(食感向上)
フィルム
(鮮度向上)
ランニングシューズ
(耐久性向上)
セルロースナノファイバー(CNF)を利用した
製品のライフサイクルCO2削減ケーススタディ
セルロースナノファイバー(CNF)を
利用した製品のライフサイクルCO2
削減ケーススタディ
CNFのライフサイクルCO2削減ケーススタディを知りたい方は、こちらをご覧ください。
セルロースナノファイバー利活用ガイドライン
セルロースナノファイバー利活用
ガイドライン
CNFの利活用に関して、さらに詳しく知りたい場合は「セルロースナノファイバー利活用ガイドライン」をご覧ください。
セルロースナノファイバー(CNF)に関する
温室効果ガス排出量算定結果の開示ポイント
セルロースナノファイバー(CNF)に
関する温室効果ガス排出量算定結果
の開示ポイント
CNFの温室効果ガス排出量算定結果の開示ポイントを整理しています。
関連情報
CNFの関連情報については、下記サイトにてご紹介しています。